投稿規程

木質構造研究会機関誌”Journal of Timber Engineering”投稿規程

(2023.6.28 改定)

1. 投稿資格

投稿は、特に依頼した場合を除き、木質構造研究会正会員(賛助会員、企業・団体会員、個人会員)および学生会員に限る。ただし、筆頭者以外の共著者に非会員を含むことができる。

2. 原稿の内容

2.1. 一般原則(適用範囲)
原稿の種類は、以下に定めるカテゴリ1(研究論文)、カテゴリ2(技術報告)、カテゴリ3(記事)、その他のいずれかとし、すべて和文とする。研究論文と技術報告はその内容の主たる部分が受付日以前に他の印刷物(講演などの要旨を印刷したものは除く)に投稿または掲載されていないものに限る。ただし、木質構造研究会技術報告集に掲載されたものに多少の変更を加えてカテゴリ1に投稿する場合については、その旨を注記することを条件に、投稿を妨げない。

2.2. カテゴリ1(研究論文)
調査、実験、理論展開等に誤りがなく、木質材料、木質構造に関する独創的な研究で、価値ある結論、実験結果、調査結果、技術開発成果を含むものとする。ただし、論文審査委員会が指名する審査員において、掲載を許可されたものに限る。

2.3. カテゴリ2(技術報告)
調査、実験、理論展開等に誤りがなく、木質材料、木質構造に関する有用な報告で、意義ある情報、実験結果、調査結果、技術開発成果などを含むものとする。(連載講座、棟札などを含む)

2.4. カテゴリ3(記事)
木質材料、木質構造に関係したもので、広い意味でJTEの読者に役立つものであれば、原則として内容を問わない。研究機関、組織紹介、海外情報、日々雑感、公憤・義憤など、題名、内容は原則として自由とする。ただし、本会の主旨、理念に背反する思想をもって執筆されたもの、又は同主旨、理念の普及を阻害する可能性があるものについては、掲載を拒否する場合がある。

2.5. その他
解説、書評などで、会員に役立つ内容を含み、編集委員会で掲載を認めた記事とする。ただし、編集委員会は投稿された原稿の一部を抽出して掲載することができる。

3. 原稿

  • 原稿は原則として和文とする。
  • カテゴリ1の原稿には和文概要を添えるものとする。加えて英文概要も添えることができるものとする。
  • 原稿の長さは刷上がりでカテゴリ1:4~10ページ、カテゴリ2:2, 4, or 6ページ、カテゴリ3: 2 or 4ページ、その他2ページ以内とする。特に編集委員会または論文審査委員会が認める場合を除き、ページ数の超過は認めない。
  • 原稿は本投稿規程および別に定める執筆要項を満たすものでなければならない。それを満たさない原稿は審査の過程等を経ずに返却することがある。

4. 投稿手続き

4.1. 原稿の提出
投稿にあたっては、4.4.に定める原稿送り状と原稿をwordおよびpdfファイルで提出し、元の原稿(原本)は編集委員会より指示があるまで著者が保管しておくこと。

4.2. 原稿受理日
原稿が本会事務局に到着した日をもって原稿受理日とする。

4.3. 電子データの提出
カテゴリ1は採択決定後、カテゴリ2, 3については原稿提出時にデータを提出するものとする。媒体は以下のいずれかの方法による。
(1) 電子メール(ただし容量が10 MB以下の場合)
(2) クラウドサービス等を経由した提出

4.4. 原稿送付状
原稿送り状には以下の項目をこの順序で記載すること。1)発送年月日、2)著者名・所属、3)表題、4)原稿頁数、5)原稿の種類(カテゴリ)、6)別刷希望数、7)連絡先(住所、氏名、電話、Fax、E-mail)、8)投稿経費負担先(カテゴリ1)又は原稿料送付先(カテゴリ2, 3)、9)備考

5. 原稿の採否

5.1. カテゴリ1の採否
カテゴリ1として投稿された原稿の採否は、本規定2.2.によるところのほか、別に定めるJTE論文審査基本方針に則って論文審査委員会で決定する。

5.2. カテゴリ2, 3の採否
カテゴリ2, 3として投稿された原稿の採否は本規定2.3.,及び2.4.に従って編集委員会が決定する。ただし、特に執筆依頼した場合などを含めて原則的に採用するものとする。

5.2. 採用決定日
カテゴリ1の原稿は、採用が決定した日を採用決定日として明記する。編集委員会に到着した日を受理日とする。カテゴリ2, 3については木質構造研究会事務局に原稿が到着した日を受理日とする。

6. 投稿経費(カテゴリ1のみ)

著者は、カテゴリ1に該当する掲載原稿について、別に定める経費を負担しなければならない。ただし、執筆を依頼した原稿についてはこの限りではない。

7. 原稿料(カテゴリ2, 3のみ)

カテゴリ2, 3に該当する掲載原稿に対して、著者は原稿料を受け取ることができる。ただし、木質材料・木質構造技術研究基金賞受賞報告及び同基金による国際交流助成報告はこの範囲にない。

8. 著作権

著者は、本誌に掲載された論文、報告、記事の著作権を本会に委託するものとする。ただし、本会は第三者から文献等の複写・引用・転載に関する許諾の要請があった場合に、原著者に対して連絡し、許諾の確認を行う。

JTE論文投稿経費

JTE投稿規程6.に定める投稿経費は当分の間、5,000円/頁とする。別刷りの印刷経費は、当分の間、以下の通りとする。

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部数印刷経費
50部10,000円
100部20,000円
200部30,000円
300部40,000円